Web制作会社の現役面接官が面接に使う質問と意図を大公開!

公開日:2017年09月11日 更新日:2018年04月06日 Web業界の求人に役立つ情報

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昨今、Web業界を始めとする、アプリ開発やホームページ制作の求人は、引く手あまたとなっています。
求人倍率も過去最高を記録し、良い技術を持ったWeb系技術者は企業間で取り合いになっている現状があります。

ホームページ制作や、開発の分野での求人をお探しの方にとっては、大きなチャンスと言えます。
今回は、ホームページ制作や、Web制作の会社で面接官として従事させていただいている私が、
実際にどのようなことを聞くかや、その意図を、少しだけご紹介させていただきます。

質問その1 「あなたの職務経歴を紹介してください。」

ホームページ制作や、Web開発は技術職なので、企業にとってまず大前提となるのが、目の前にいる求職者様が、求めている技術を持っているかです。
ホームページやWeb業界には様々な職種の求人があります。
Webデザイナー・コーダー・ディレクター・プログラマ・システムエンジニア・サーバーサイドエンジニア・フロントエンドエンジニア等など・・・

当たり前ですが、企業は必要としている技術者意外の求人を行なうことはありません。
多くの場合、技術がマッチしているかについては書類選考の段階で判断されますが、実際は会話を通さないと具体的にはわからないことばかりです。

なので、まずは面接の最初に求職様にご経歴を紹介いただき、どのようなご経験をしてきたか、深く会話させていただいております。
職務経歴に関する会話が、面接の3分の1から半分を占めていると言っても、過言ではないでしょう。

質問その2 「これから先5年、10年というスパンで、どのような方向へ進みたいか教えてください。」

ホームページ制作や、Web開発は、様々な分野に進む事ができます。
今、ホームページ等のWebデザイナーの技術を持っている方が、フロントエンドエンジニアになることもあれば、ディレクターに進むこともあり、人によって様々です。
求人を行っている企業としては、目の前の方と長期で一緒にお仕事をするにあたり、求職者様がどのような方向に進みたいかというのは重要な情報になります。

求職者様が一緒に働く仲間となった時、どのようにモチベートしてもらい、どのようなキャリアプランを形成するかをイメージしたいというのはもちろんの事、
10年先、どのような活躍をしてくれる方なのかという事も同時に知りたいのです。

質問その3 「過去に参画したプロジェクトや、制作において、最も印象深かったエピソードを1つご紹介ください。」

この質問にはその人を表す、色々なポイントを見ることができます。
楽しかった思い出を語るのか、辛かった思い出を語るのか。それらをどのように語るのか。等など、
求職者様のあらゆる人柄をわかりやすく、面接官に教えてくれます。

質問その4 「Internet Explorerはバージョンいくつの頃から制作されてましたか?昨今のブラウザの進化についてどのような印象を持たれていますか。」

これはコーダーやWebデザイナー向けの内容です。
ホームページ制作やWeb開発において、Internet Explorer 6 主流時代は、思い出したくもないという方は多いのではないでしょうか。
ブラウザ毎の特性やバグの対応・・・CSSハック・・・色々と苦労があった方もいらっしゃるでしょう。
この時代のホームページ制作手法を知っている方は、昨今のhtmlやCSSの進化は目覚ましいもので、とても恵まれているという感覚をお持ちではないでしょうか。
この時代を経験しているかいないかで、様々な考え方が変わってくると思っているので、あえて聞かせていただいております。

経験がないからといって問題があるというわけではなく、考え方の根底をどこに持っているかを知りたいのです。

質問その5 「何故弊社を選んでいただいたのでしょうか。」

ホームページ制作、開発会社かどうかは関係なく、志望理由は求人面接の王道質問です。
目の前の方が、どのような活躍をしたいと思っているかは、企業とのマッチングを測る為に大変重要なポイントです。

単純に志望理由を聞きたいというのももちろんございますが、他にもいくつかの意図があります。
その中でも重要なポイントは、「企業の事をしっかりと調べているか」という部分です。
企業の事をしっかりと調べている方にしかできない理由等が含まれていたりすると、光るものを感じたりすることがあります。

まとめ

以上が、いつも私が面接を行なう時にお聞きしている内容の一例です。いかがでしたでしょうか。

「あれ、なんか普通だな?」と思われた方も多いのではないでしょうか。

その通りでございます。

ホームページ制作の求人であろうと、それ意外の求人であろうと、結局のところ確かめたいことは、
「目の前の方と一緒にお仕事していきたいか」と「しっかりとお互いにマッチングしているか」です。
なので、制作会社らしい質問というのは、実はそこまで多くありません。

面接官も求職様方と同じ、普通の感情のある人間です。
なので、気持ちの良い会話ができたり、心に響く印象を抱かせていただいた方を次のステップに進めさせていただいております。

これは私個人の考えですが、
求人の面接とは、オーディションです。
オーディションにおいて最も重要なことは、いかに自分の魅力を面接官に伝えきるか、ということです。
その為には、小手先の面接対策を行なうのではなく、「普段から人間力を高めるよう努力すること」が最も大切な面接対策であると思います。

 

堤 孝太郎

棒大手企業のIT事業部にてSE兼人事担当をしております。


 

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